皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんの足首はどれくらい動きますか?

 

R-bodyで行っている関節可動域の評価方法の1つに足首の可動域チェックがありますので、是非やってみましょう!

 

【スタートポジション】
・片膝立ちになる
・つま先を壁から10cm(または手のひら1枚分)離れた場所に置く

 

 

【手順】
・膝を壁につけるようにして足首を曲げる。

 

 

【チェックポイント】
・踵が1mmも浮かずに膝が壁にタッチできるか
・つま先・膝が正面を向いたまま実施できているか

 

このチェックポイントに引っかかってしまった人は、足首の動きが悪くなっていることが考えられます。

足首は二足歩行をする私たち人間にとって、とても重要なパーツの1つです。日常生活で歩いたり、しゃがんだりする動きでも必要となります。

 

 

足首の動きが悪いと、足首で曲げる動きを作ることができず、土踏まずを潰すような回内という動きを伴って曲げようとしてしまいます。

 

 

土踏まずは歩行やジャンプの着地の衝撃を吸収する上でとても重要な部分です。
ですが、足首の動きが悪いことで過度に土踏まずが潰れてしまうと、この着地における衝撃吸収ができないことによって、その繰り返しのストレスによる足底筋膜炎や、踵骨・下腿の疲労骨折などを招いてしまうことがあります。

 

 

また、土踏まずが過度に潰れることによってその運動連鎖で、本来真っ直ぐにしか動かないはずの膝に捻れるストレスがかかって、膝を痛めてしまうこともあったりします。

 

 

つまり、痛みの原因は痛みが起きている患部とは別の場所にあるということです。
しかもその原因となる場所には痛みがないので、カラダの不調に気がつきづらく、痛みが出て初めて自分のカラダがおかしいということに気づきます。

 

足首のチェックに引っかかった方はこちらをやってみて下さい!

 

ポイントはつま先を真っ直ぐに向けておくことです。足首が硬いとつま先が自然と外に向きやすいので要注意です。

 

是非日頃から運動を取り入れて、自分のカラダと対話する時間を設けてみるのはいかがでしょうか?

 

 

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